グリーン上のボールマークの修復

ゴルフマナー

ディボット跡の修復と同じかそれ以上にプレイヤーに心掛けて欲しいのが、グリーン上のボールマークの修復です。実は私はこれが好きです。それは、後続の組みに「良いショットでグリーンを捉えたでしょ」「私、上手?」とアピールできるからです。ええカッコしいで、目立ちたがり屋の私は、ボールマークができるくらいのショット(アプローチではまず出来ません)を打った私を見てもらいたいのです。ピンそばのボールマークを直すのってなんか優越感を感じませんか? たまにしかないナイスショットの証がボールマークなのです。
でも、修復用のグリーンフォークを持ち歩いている人って結構少ない気がします。いつもはキャディーさん付きのプレーをしていて、今日はたまたまセルフで回っている人なのかしら。まあディボット跡の目土作業もボールマークの修復もキャディーさんではなくてプレーヤーがやっても、いややった方がいいと思いますが。


ボールマークの修復をはじめとした芝のメンテは時間との戦いです。すぐに修復されたボールマークは傷が小さくてすみ、グリーンの回復を早いのだそうです。聞いたところでは、數十分、数時間、一日、数日と時間の経過が大きく回復に影響するのだそうです。フォークを忘れたのならティーでグリーンの凹んだその周り部分(ちょっと盛り上がり気味)から中心に向かってグルリと何個もの穴を開けるだけでも良いと思います。気をつけたいのは凹んだ部分の芝をフォークで上に持ち上げようとする事。根っこが切れて修復とは逆のことがおきます。キャディー付きのプレーの時はキャディーさんのやり様を見ておくのもよし、今はyoutubeでも「ボールマーク(ピッチマーク)の直し方」といった動画もあるので、見て欲しいものです。
パッティングに入る前に、ライン上のボールマークやその跡をササっと直してパットする。後ろ組から見るとそれは上級者の仕草です。そのパットが入れば益々かっこいい!
まあ私の場合は、ボールマークを直したものの、狙ったパットは大きく外れ、結局はスリーパットなんとことも珍しくはないわけで、この場合は「カッコつけてないでさっさと次のホールへいけ!」という後続の組みの怒り(や呆れ)の波動の様なものを感じる時も多々あるのですが…。

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